続・妄想的日常

あ〜早く終わんねぇかな〜
555 名前:いつでもどこでも名無しさん[sage] 投稿日:2006/10/14(土) 20:04:50 ID:???0
フアンがメキシコの国境に自転車に乗ってやってきた。
肩には二つの大きなバッグを提げている。
国境警備隊員がフアンを止め質問する。「バッグの中には何が入ってるんだ?」

「砂です。」とフアンが答える。

警備員が言う。
「ほんとにそうか見てやろうじゃないか。自転車から降りろ。」
警備員はバッグを取り上げると引き裂く。
バッグを逆さにするが中から出てきたのは砂しかなかった。
警備員はフアンを一晩拘置して砂を分析したが、バッグの中には純粋に砂しか
入ってないことが分かっただけだった。
警備員はフアンを解放し、新しいバッグの中に砂を詰め、持ち上げてフアンの肩に
担がせてやると、国境を越えさせてやる。

一週間後、同じことが起きる。警備員が質問する。「何を持っているんだ?」

「砂です。」とフアンが答える。

警備員はまたつぶさに調査したが、バッグの中にはやはり砂しか入っていなかった。
警備員は砂をフアンに返し、フアンは自転車に乗って国境を越えていく。

このやり取りは毎日3年もの間続いた。ついにフアンが現れない日が来て、警備員は
メキシコのカフェでフアンと会う。

「よお、お前」と警備員が言う。
「お前がなんか密輸してるのは分かってるんだ。何をしてるのか分からなくて
気が狂いそうだ。その事しか考えられなくなってる...
寝られないんだよ。誰にも言わないから教えてくれよ。何を密輸してるんだ?」

フアンはビールをすするとこう答える。「自転車さ。」
コメント
この記事へのコメント
頭いいなwww
2006/10/15(日) 18:00 | URL | #-[ 編集]
ワーオwww
2006/10/15(日) 19:43 | URL |   #-[ 編集]
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