FC2ブログ
続・妄想的日常
おかえり。 

妄想的ダンサーズ

dancing2.gif

妄想的ヘッドライン

プロフィール

妄想

Author:妄想
面白いスレッドなどありましたら教えて下さいまし。相互リンクもこちらから。

mixi始メマスタ
マイミク募集中(`A')キャァァァァァ


調子に乗って「続・妄想的日常☆別館」
始メマスタ


またまた調子に乗って「妄想さんの拾い物」始メマスタ

フィードメーター - 続・妄想的日常


ブログパーツ




※のNGワードを http:// にしておりますよ♪


更新情報と愚にもつかないつぶやきはこちら




セリーグ順位表

プロ野球データFreak
セリーグ順位表
パリーグ順位表

最近の記事

最近のコメント

妄想的人気記事

カテゴリー

ブログ内検索

BlogRingというものらしい

カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別


12月 | 2021年01月 | 02月
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -


入院中に出来た友達

2006/10/05(木) 12:45:30
76 名前:1 ◆zBvvMGYmRg [] 投稿日:2006/06/10(土) 00:35:59 0
それじゃ、俺からも一つ話を。


喘息がひどくなり病院に入院していた時の話。

確か俺が入院してる病室は4人部屋で、俺と、俺と同い年の人と、もうちょっと
年上の人が入院していた。
入院した初日は発作がひどく、とても誰かと喋れるような状態じゃなかったが、
数日すると落ち着いてきて多少話も出来るようになってきた。

俺の向かいに入院している年上の人はなにやらいつも難しそうな本を読んでいて
話しかけにくかったが、俺の横に入院している人は同い年ということもあり、よく話していた。
いつも笑顔のおとなしくて優しい奴だった。

当時はやっていたテレビアニメや、ゲームの話、何人かでトランプをやったことなんかもあった。
でも、俺が学校の話をするとそいつは決まって暗い顔をした。
そのときは全然知らなかったが、実はそいつはずっと病院に入院していて学校に
ほとんど行っていなかったという。
俺のところに友達がお見舞いに来てくれるたびにカーテンの隙間からこっちを見ていた。
そして俺の友達が帰るとそいつは
「ヒロトのところには友達が来て羨ましいな。」と寂しそうに言った。
俺はなんと言えばいいか分からなかったが無視する度胸もなかったので
「んじゃ、今日から俺ら大親友だ!」とか適当に言った。
その瞬間そいつの顔が明るくなって、俺もなんとなく嬉しくなってきた。
確か入院生活4日目の夕方のこと。



77 名前:1 ◆zBvvMGYmRg [] 投稿日:2006/06/10(土) 00:36:37 0
―――翌日、俺が起きるとそいつのベッドのまわりにはたくさん人がいた。
看護師さんに尋ねると
「○○君(そいつの名前)は今日手術なのよ。ヒロト君も成功するように祈ってあげてね。」
と答えてくれた。
俺は、あいつがそんな重い病気のようには見えなかったので意外に思いながらも、
朝食を食べてまた寝た。

それで俺は夢を見た。
俺とそいつはよくわからない場所で鬼ごっこをしていた。
すごく懐かしくもあるけどどこかは分からない、そんな場所。
「なあヒロト、俺達本当に友達って約束したよな?」
「したなあ、突然何を言い出すんだ(笑)」
「うん、それならいいんだ。嬉しいよ・・・」

78 名前:1 ◆zBvvMGYmRg [] 投稿日:2006/06/10(土) 00:37:14 0
こんな会話をしながらどんどん視界はぼやけていき俺ははっと目が覚めた。
時計を見ると午前11時ちょい過ぎ。

外は雨降り、ふと横のベッドを見るとなぜかそいつがいた。
「大手術なのにこんなに早く終わったのかな?」とかなんとか不思議に思って
話しかけようと思ったが、何故だか言葉が出なかった。
そいつはいつもの笑顔でこっちを向いて小さな声で「バイバイ」と言った。
不思議と俺は引き止める気にもなれず、ここから記憶がなくなる。

ふと我に返ると、午後の1時半だった。

やたら病院は静かだった。
俺は隣の人の手術がいつ終わるのかなー、なんて思いながら所在無く本を読んでいた。

79 名前:1 ◆zBvvMGYmRg [] 投稿日:2006/06/10(土) 00:38:10 0
しかし、隣のそいつはいつまで経っても戻ってこなかった。

そのうち俺の喘息も良くなり俺は退院した。

80 名前:1 ◆zBvvMGYmRg [] 投稿日:2006/06/10(土) 00:47:30 0
しかし、この話にはまだ続きがある。

後日その病院に行ったとき(経過報告みたいな感じで)あの看護師さんから、
俺の隣の奴が亡くなったことを知らされた。

「え?でも俺はその日の11時ごろにそいつを見ましたよ。」

俺がそういっても医者達は信じてはくれなかった。
俺が思うにそいつはもう自分の死期を悟って現れてくれたんだと思う。
あの時俺が何か声をかけてやればもしかしたら救われたんじゃないかと思うと
今でも時々胸が苦しくなる。

あと、夢の中で自分達が遊んだ場所と言うのがその病院の裏手にある神社と
すごく似ていることに退院したあと気づいた。
退院して初めて行った場所なのですごく不思議な感じだった。
ちなみにそいつの墓はその神社の近くにあるらしい。
関連記事
スポンサーサイト



不思議TB:0CM:2
<< LET IT BEホーム全記事一覧それでも生きていこう >>

コメント

。・゚・(ノД`)・゚・。
   #-|2006/10/13(金) 19:55 [ 編集 ]

君のせいじゃないよ心の中には存在し続ける。。。
心 #-|2006/12/08(金) 21:46 [ 編集 ]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://mousouteki.blog53.fc2.com/tb.php/2049-a5da2b16

カープ

興味しんしん

妄想的リンク

ブログ開始から何日経った?

読みたい

Copyright(C) 2006 続・妄想的日常 All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.