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イジメのリーダーとの再会

2006/06/22(木) 11:53:22
780 名前:その1[sage] 投稿日:2006/06/21(水) 22:54:02 ID:xwgOWKkA
大したものではないけど、一つ。

オレは格闘技をやる事が唯一の趣味だ。
10歳から空手を始め、27歳で総合に転向した。

だが、空手をやっていても、小、中学校の時はは酷いいじめられっ子だった。
ヘタレだったため、喧嘩が怖くて出来なかった。
そのため、理由もなく数十人に囲まれ、リンチされたり、突然階段から蹴り落とされる
などといった虐めを毎日のようにされていた。
当然、パリらされるなんていうのは当たり前だった。

その内の一人に、T坂というヤツがいた。
皆を扇動して、率先してオレを虐めていた、リーダー格のヤツだ。
オレが最も恨み、憎しみを持っていた人間だった。
中学を卒業してからは、全く接点などなかったが、
間もなく33歳になろうとしていたつい先日、思いもしない場所で再会する事となった。



781 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/21(水) 22:54:47 ID:xwgOWKkA
オレは総合に転向してからも、子供の頃からオレを可愛がってくれていた先輩が指導している
道場に、偶に顔を出し、稽古に参加させてもらっていた。
しかし、仕事が忙しくなり、総合の練習もままならなくなったため、
先輩の道場へも足が遠のいていた。
そんな時、カミさんが出産し、先輩にも生まれた報告と子供のお披露目をしようと思い、
暫くご無沙汰だった道場へ顔を出し、挨拶がてら近況の報告をしにいった。

先輩は我が事のように喜んでくれ、子供を抱っこしてくれた。
更に、暫く顔を出していなかったオレに、
「仕事が落ち着いているなら、毎週火曜日の20時から1時間半、
稽古に来ないか?」と誘ってくれた。
曰く、火曜日は練習生の数が多い割に、指導員が自分しかおらず、
また、スパーリング中心の練習のため、練習生のスパーリングの相手をして貰いたい
との事だった。
オレとしては、断る理由もなく、毎週火曜日にお邪魔させてもらう事にした。

そして最初の練習日、道場に入ったオレは自分の目を疑った。

そこには十数人の練習生と共に、あの憎きT坂がアップをしていたのだった。
気付かれないようにそっと着替えようと思ったが、俺を見つけた先輩が、
声を掛けて来た為、T坂に気付かれてしまった。
オレに気付いたT坂は、ニヤつきながらオレに話しかけようとしてきたが、
先輩と稽古の進行についての話を始めたため、とりあえず一旦は引き下がった。

782 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/21(水) 22:55:34 ID:xwgOWKkA
オレも先輩も20年以上付き合いがあるから、当然他の練習生とは打ち解けかたが違う。
先輩後輩の縦関係にうるさい道場内で、オレと先輩の会話はかなり目立っていたため、
T坂にかなり注目されていた。但し、あくまでもT坂だけ。何故なら他の練習生は、
オレの存在を前々から知っており、稽古前はオレが先輩と色々と話し込む事を
知っていたのだ。

一通り稽古の段取りと雑談を終えたオレは、着替えるため更衣室へ。
薄いパーテーションで仕切られた壁の向こうから、T坂が先輩に話しかける声が聞こえる。

「先生、アイツと知り合いなんスか?なんか随分先生にナメた口きいてたみたいッスけど」
先輩は、オレと先輩が長い付き合いである事を掻い摘んで説明し、今日から毎週指導に
来る事を伝えていた。

着替え終わって、柔軟とアップに入ると、案の定T坂が絡んできた。
コイツの頭の中は未だに中学生のままで、なんの成長も感じられない。

「おい、お前、先生と付き合いが長いかなんかしらねーけど、あんまここで
チョーシのんなよ?また中学の時みてぇに、パシリに使ってやるからよ!」
と、アフォみたいな事を言っている。
オレは面倒くさいので、
「押忍、今日からご一緒させて頂きます。自分に稽古付けて下さい。」と、
あくまでも下手に出ておいた。
他の練習生は、そんな痛いT坂の声に、苦笑いをしていた。

783 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/21(水) 22:57:03 ID:xwgOWKkA
暫くして練習生全員を前にして、先輩が今回からオレが練習に参加する事を伝え、
練習が始まる。体を温め、いよいよスパーリングが開始された。

予想通り、T坂はオレに対して、練習のスパーリングとは言えない攻撃を仕掛けてきた。
金的は狙う、髪を掴んで顔面へ膝蹴り、喉への手刀、顔面への肘打など、
まぁエゲつない事この上ない。
オレはそれでもじっと耐え、捌き、あくまでも「練習のスパーリング」を貫き、
先輩に迷惑を掛けないようにした。

あっという間に1時間半の稽古は終わり、後は自由練習となり、練習生は思い思いに
自分達の練習を始めた。
オレは先輩に呼ばれ、その日の稽古の総括などを行なう事となった。

先輩はオレに、「○○、お前T坂知っているのか?
アイツ、スパーの時、メチャクチャやって来ていただろ?」
と聞かれ、過去にあった事を全て話した上で、今日T坂と会った事で、T坂が再び
中学時代の時のように、オレをパシリにし、自分のストレス発散の道具にしようと
している事を話した。
先輩は一言、「わかった」とだけ言い、自主練習をしている練習生達にこう言った。

「○○は手伝いに来てくれているため、自分の練習が出来ていない。
誰か○○の相手をしてやってくれるか?」と。
すると案の定、T坂が挙手。先輩はコレを見越して声を掛けていたんだろう。

784 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/21(水) 22:57:59 ID:xwgOWKkA
そこで先輩は、「○○は今、総合の世界にいる。T坂、いい機会だから、
総合ルールでスパーしてみろ。勉強になるから。
4点ポジションの膝はナシで、あとはPRIDEルールでやってみな。」と、ケンカに近いルールを提示した。
T坂は「先生、そんなの余裕ッスよ!!オレ、ケンカ負けた事ないスから。
さっきのスパーでも、コイツの事、ボッコボコにしてやったんスよ?
コイツ、オレとそのルールでやったら死んじゃいますよ?」と、
間違いなくオレを、昔虐めていた時と同等に捉え、ニヤついていた。

先輩は、「そうか。まあ、総合に限らず、空手でもスパーやってりゃケガは
付き物だしな。○○、別にいいよな?」
とオレに同意を求めてくる。
オレは「問題ないスよ。」とだけ答え、マウスピースとオープンフィンガーグローブを装着。
完全に戦闘モードに突入。先程の傍若無人なスパーや、未だに昔のままの力関係を持ち込み、
およそ武道家らしさの欠片もないT坂に対し、我慢の限界に達していた。

先輩はそんなオレの事を気にしてくれて、あくまでも道場の「練習」で、オレにT坂を倒す機会を与えてくれた。
勿論、先輩はオレとT坂の実力差も十分承知している。たかだか空手歴1年程度のT坂、方や20年以上格闘技の道を歩み、総合に移ってからも
定期的に試合に出場し、勝率も比較的高いオレ。
コレはあくまでも、オレを過去の呪縛から解き放とうとしてくれている、先輩の気持ちだ。

「時間は3分、1Rのみ。タップアウト、TKO、若しくはオレが止めた時点で
勝負アリ!!いいな?」と先輩の声が掛かる。

オレは中央でT坂と向き合い、冷静に相手を見る。
T坂は完全にオレを舐めている。さっきのスパーがオレの全てだと思っているのだろう。
周りの練習生に、「1分で殺しちゃいますよ~」と宣言している。
他の練習生は、相も変わらずイタい発言をしているT坂に対して、
嘲笑と憐憫の眼差しを送っている。
周りの空気が少しずつおかしくなっている事を、T坂は感じられずにいた。

そして先輩の、「始め!!」の声が掛かった。

785 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/21(水) 22:59:05 ID:xwgOWKkA
オレはアップライトに構え、T坂を睨む。
T坂はそんなオレに、
「んだぁ、その目は、アァ?ムカつくんだよ」と言いながら、ローを放ってきた。
そのローを脛で受け、引き足と同時に片足タックル。T坂はいとも簡単にグラウンドへ。
オレはそのままパスし、横四方固めへ移行。そしてガッチリ押さえ込んだ上で、パウンド。
パウンドを嫌がり、必死にもがくT坂だが、オレの横四方はオレよりもデカく、
力のある先輩でも逃げられない。
T坂が逃げられるはずもなく、オレは思う存分にパウンドする。

そしてそのまま袈裟固めへ体勢を変更し、横三角締めを極めに入る。
そのまま前転し、通常の下からの三角締めの体勢へ。
完全に三角を極めず、若干のゆとりを残した上で、下から容赦なくT坂の顔面を殴る、殴る。
顔面が血まみれになり、呼吸も荒いT坂を、クラッチを極め、締め上げる。
締め上げながらも下から殴る。
無表情にT坂を殴り続け、ついにT坂は殴られる辛さと、締められる苦しみからタップ。
オレは先輩に過去の呪縛から解き放ってもらった。

タップ後のT坂は、明らかにオレに対して怯えた目をしていた。
そんなT坂を見て先輩は、「T坂、お前が今日の練習中に、○○に対してやっていた事をオレは見ていた。
お前が過去、○○に何をやってきたかも聞いている。当時○○が手を出さなかったから、
コイツをいいカモとして見ていたんだろうが、今になればどうして
コイツが黙ってやられっぱなしだったか分かっただろう?
分かったならこの場で一言、‘参りました’と言え。」と、T坂へ最後の締め。
T坂は消え入りそうな声で、「○○さん、参りました」とだけ言い、
そのまま着替えて帰ってしまった。

その後、程なくしてT坂は道場を辞めていった。
DQNかも知れないが、オレは先輩に感謝している。
長文スマソ。
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コメント

かっけぇwww
悟る通りすがり #-|2006/06/22(木) 12:30 [ 編集 ]

カッコよすぎるwwwww
#-|2006/06/22(木) 18:00 [ 編集 ]

気持ちよすぎ。
_ #-|2006/06/22(木) 18:20 [ 編集 ]

DQNざまあwwwww
ぶーん #-|2006/07/19(水) 02:03 [ 編集 ]

ほ、惚れたよ
#-|2006/09/14(木) 01:44 [ 編集 ]

こういう話は大好きだ
#-|2006/10/20(金) 16:13 [ 編集 ]

これ、続き有ったよな?
#-|2008/04/20(日) 01:53 [ 編集 ]

先輩も勿論だが>>780も男だなぁ
かっこいいぞ!
#-|2008/05/17(土) 17:48 [ 編集 ]

なんてヒドイ事をするんだ









タップなんて見なかった事にすればいいのに
アババ #-|2008/05/23(金) 21:29 [ 編集 ]

先輩・・・かっけぇ
  #-|2009/02/25(水) 00:25 [ 編集 ]

続き

ttp://nikobu.blog17.fc2.com/blog-entry-156.html#more
#-|2009/02/25(水) 19:12 [ 編集 ]


と、思ったらここにもありました。申し訳ない。

ttp://mousouteki.blog53.fc2.com/blog-entry-1185.html
#-|2009/02/25(水) 19:19 [ 編集 ]

格闘技ジムの練習中でましてやスパー中に
DQNでもこんな言動できる雰囲気はありません
100%フィクション
総力上げる名無しさん #-|2010/06/08(火) 17:57 [ 編集 ]
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